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情報詳細

アートアート コンサートコンサート

2010年05月15日(土) 00時00分〜2010年05月15日(土) 00時00分

神戸まつり/おまつりパレード前夜上映会
@近畿 > 兵庫県 > 神戸市勤労会館

神戸市勤労会館2F多目的ホール
神戸市中央区雲井通5丁目1番2号(JR/阪急/阪神/三宮駅より東へ徒歩5分、ダイエー三宮店東隣)

ビジター/1500円
(当日レインボーグッズかレッドリボンを着けてご来場いただいた方は20%off)
メンバー/1000円
(idaho-netが募集している本年度の愛ダホメッセージにご応募いただいた方)
学生/1000円

●上映作品●
【パレード】
原題/La Parade〜notre histoire〜
2001年スイス/フランス語/日本語字幕/監督・Lionel Baier/上映時間/81分
スイスの片田舎で【ゲイパレード】を実現する過程を記録したドキュメンタリー作品。
パレードに反対する町議会や保守的な市民団体、当事者であるはずの地元ゲイコミュニティーからの反発、パレードのあり方に批判的な都会の活動家などのインタビューを交え、様々な問題を抱えながら、当日を迎える小さな街のパレード主催者にスポットをあてた感動実話。
「進んでいる」ように見えるヨーロッパでも、大都会以外では、日本と変わらない現実がある。
ラストシーン、レインボーフラッグが踊る明るいパレードとは対照的に、地方に根強く残るホモフォビア(homophobia=同性愛にたいする嫌悪感、恐怖症)のこと、LGBT(※注1)のプライドパレード(※注2)における当事者間の問題など、さまざまに考えることが出来る作品です。

●座談会●
【わたしの街にゲイパレードは必要なの?】
〜市民祭参加型LGBTパレードから見えてきた、地方でも出来ること、地方だから出来ること〜
トーク15分、座談会30分(予定)
※ここでは、ゲイパレードという名称を意図的に使用していますこと、ご了承下さい。

5月17日の【IDAHO】(※注3)に向けて、また2006年、日本で初めて市民祭参加型のLGBTのパレードを実現した、神戸まつり/おまつりパレードの前夜に、上映会と座談会を持ちたいと思います。皆さまふるって、ご参加下さい。

(※注1)レズビアン(L)ゲイ(G)バイセクシュアル(B)性同一性障がいを含むトランスジェンダー(T)の頭文字を合わせた性的少数者らのこと。
(※注2)様々なセクシュアリティ(性的指向/性自認)の人たちが、自分たちの生の尊厳と、性の多様性を分かりあえる社会の実現のために、華やかにパレードをすること。プライドの他に性の多様性を表すレインボー(虹色)が使われることもある。
(※注3)International day against homophobia and Transphobia(国際同性愛嫌悪ならびに、トランスジェンダー差別撤廃の日)の略称。

1990年5月17日、WHO(世界保健機構)の国際障害疾病分類リスト(ICD-10)から同性愛が削除されることが決定し、【同性愛はいかなる意味においても、治療の対象にならない】ことが明示されたにもかかわらず、社会に未だに根強く残る差別や偏見に対して、毎年この5月17日、世界各国(約50ヶ国が参加)で、ホモフォビア(同性愛に対する嫌悪感や恐怖症)の現実に目を向け、それを是正しようという日です。
日本では2006年に、大規模な呼びかけが始まり、2007年よりこの【IDAHO】の趣旨を肯定的な言い方に置き換え、「多様な性にYES!の日【愛ダホ】」として、自分たちの住む街でアピールし、同性愛や両性愛、トランスジェンダーなどの性的少数者らへの偏見や嫌悪感を問い直し、多様な性と生について考える日として活動している。

お問い合わせ
lgbt-koshien@pksp.jp

主催/LGBTプライド甲子園
後援/神戸市(予定)
協賛/第40回神戸まつり(申請中)関西クィア映画祭/やっぱ愛ダホ!idaho.net
協力/神戸保健所/西宮市保健所/エイズとともに生きるBASE KOBE/関西レインボーパレード(申請中)


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