同性愛者の日本遠征売春を行っていた斡旋業者を摘発

2009/03/10(火) / 同性愛

　9日の聯合ニュースによると、韓国人の同性愛者や性転換者数十人を日本に送り、現地での売春を斡旋したグループが警察に摘発された。

　斡旋業者の男を「性売買斡旋などの行為の処罰に関する法律」違反などの容疑で拘束し、収金役の男を在宅のまま立件した。斡旋した業者の紹介で横浜の売春街で働いていた14人を在宅のまま立件し、取調べを進めている。

　斡旋業者は2007年1月から最近にかけ、インターネットなどで「日本遠征売春は短時間で大金を稼げる」とうたい、同性愛者や性転換者を募集。30人異常を日本の風俗店に紹介し、仲介手数料や保護費の名目で5億ウォン（約3200万円）を受け取っていた疑い。

　同性愛者や性転換者らは、横浜で1回1万5000円〜2万円を受け取り、日本人男性を相手に売春行為を行ったことが分かっている。斡旋業者は、同性愛者らから1人当たり1000万〜1500万ウォン相当の仲介手数料を受け取ったほか、毎月8万円を保護費名目で徴収し、用心棒代などとして現地暴力団に支払った。

　韓国の警察は、まだ検挙されていない日本遠征売春組織への捜査を続ける一方、日本の警察と協力。暴力組織と斡旋業者間の共謀関係などを捜査していくようだ。

聯合ニュース
http://japanese.yonhapnews.co.kr/